Time Machineは、搾った瞬間から美しい琥珀色の不思議な酒。一般的な日本酒の感覚で言えば、無色透明に近い新酒を5年から10年寝かせたような古酒の色合いを持っています。
その秘密は、江戸時代の製法で造られていることです。まだ大量生産が可能でなかった当時の製法は、大変な手間暇を求められます。現代では45時間の麹造りは72時間。酵母無添加の酒母造りは1か月。一般的には3週間の発酵期間は、ほぼ倍の日数がかかることもあります。そうして生まれてくる酒は、超甘口ながらキレのいい独特の味わい。
このTime Machineを常温で長期熟成させたのがReserved(リザーブ)バージョンです。時の経過とともにさらに深みを増すのは、色合いだけではありません。ドライフルーツ、キャラメル、奈良漬け,醤油などを思わせる、複雑で個性的な味と香りが醸し出されています。
製法、色合い、風味など、すべてにおいて極端な酒。でありながら幅広い温度帯で美味しく、さまざまなタイプの料理と引き立て合う、素直な飲みやすさを持つ稀有な酒をお楽しみください。
- 分 類
- 純米酒
- 出荷時期
- 通年販売
- 原材料
- 米、米こうじ
- 精米歩合
- 88%
- アルコール分
- 11~11.9%
おすすめの飲み方
容量とメーカー希望小売価格
内容量 | メーカー希望 小売価格(税別) |
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300ml | 3000(3000円) |